こみゅにてぃー・ぽむ

ジャンル:アクションRPG
メーカー:フィルインカフェ
ハード:PS1


動物虐待容疑

・・・さて第1回ゲーム裁判は「モココ村」在住のルル容疑者(12歳・女性)。

彼女を上記の容疑により裁判にかけることにしました。









ルル容疑者。(プライバシー保護のため目線を入れてあります)







被告人の行動録



被告人は主にポムと呼ばれるまん丸のウサギのような動物に虐待します。

具体的な虐待法を申しますと、まずポムを大陸各地から集めてきて

「コミュニティー」と呼ぶ施設に強制収容します。

捕まえられたポムたちは「コミュニティー」内で被告人の命令を受け

畑での農作業、施設の建築、羊の世話など

昼夜を問わず強制労働させられます。

逃げ出そうとするポムや反乱を企てるポムには

「強力よいこぐすり」という薬物を投与

その意欲を奪います。

また体の弱いポムに対しても薬物を投与

体がボロボロになるまで働かせていました。

『コミュニティー』と言えば聞こえがいいかもしれませんが

実情は『アウシュビッツ強制収容所』近いものがあります。

被告人は

「ポムが村人から駆逐されないようにするために『コミュニティー』を創った」

と言っていますが、

むしろポムたちは家畜にされていました。

『コミュニティー』内には怪しげな建築物が立ち並んでおりました。

その建物は、モココ村民の間で『サティアン』と呼んでいたそうです。

さらに村民への聞き込みで浮かび上がった事ですが、ルル被告人の祖父であり、

モココ村村長であるガンダ容疑者が関与していた疑いがあり

近々立件する予定。



またルル被告人はコミュニティー外でも虐待行為をしました。

カメやネコ、ネズミやクラゲ、挙げ句の果てには妖精を「ジャマモノ」と呼び

杖や魔法で駆逐していました。

しかしなんと言ってもポムに対する虐待でしょう。

ポムをでっぱっている杭に思い切り投げつけてへこましたり

杖で頭を力いっぱい殴りつけポムの舌を出させ

その上を渡るという残虐な行為。

「どうせ私には『少年法』が適用されるから大丈夫よ」

と天使のような笑顔で言ってました。

彼女は悪魔です。

もはや被告人に対して一切の同情の余地はありません。

厳しい判決を私は望みます。



余罪

他人の家のタンスをあさる(窃盗罪)



・・・では、陪審員の皆さん。

被告人に対しての判決をお願いします。

(掲示板にでも書き込んどいてください)





ちなみにまじめにゲームの感想を言うと、かわいい世界観がなかなかいいですね。

いや、ロリが好きって意味じゃないぞ。









ルル容疑者。








主人公がこんなだとロリを否定するのもかなり難しいのですが。

ストーリーはあっさり気味でちょっと不足感があるのですが、

それでもアクション操作性が軽快なので非常に楽しいですね。

まあ一度やってみるのもいいでしょう。







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